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甲状腺疾患における病理診断とは?

治療方針を決定するために重要な役割を果たす病理診断。病理診断とは、患者さんの体から採取した病変の組織や細胞からつくられた標本を顕微鏡で観察し、診断を行うことを指します。特に甲状腺疾患では、細い針で採取した細胞を観察し、診断を行う穿刺吸引細胞診が行われます。隈病院の病理診断科では、穿刺吸引細胞診の精度向上に積極的に取り組んでいます。
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この記事を書いたドクター

病理
診断科

病理診断科 科長
廣川 満良医師

川崎医科大学を卒業後、病理診断の分野で経験を積む。2006年に隈病院に入職後は、正確で質の高い病理診断を目指して、さまざまなシステムを構築。豊富な症例に対する迅速な病理診断を実現している。また、研究や論文執筆にも注力。精力的に研究成果の発表も行っている。KKSS(神戸甲状腺診断セミナー)の開催など、病理診断の人材育成にも尽力している。

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