2018.02.15

第12回神戸甲状腺診断セミナーを開催

2018年2月10日(土)、11日(日)に、隈病院主催の第12回神戸甲状腺診断セミナーを開催しました。このセミナーは、病理医、細胞検査士、臨床医を対象に毎年開催している勉強会で、今回の講演は『ATAガイドラインと本邦の現状』と題して、欧米と日本のガイドラインの違いについて、外科、内科、病理、検査、遺伝子検索の立場からそれぞれ解説を行いました。顕微鏡実習では甲状腺疾患62例の鏡検実習を行いました。今回は、全国から285名の方に受講・実習していただき、質問も多く、有意義なセミナーでありました。下記がそのプログラムです。このようなセミナーを毎年異なるテーマや実習症例で行えることは、隈病院での専門的な経験と知識を備えた豊富な人材と症例のおかげであり、今後もこのようなセミナーを通じて、最先端の甲状腺診療および診断法の啓発活動を行っていきたいと思っています。

神戸甲状腺診断セミナー担当 病理診断科科長 廣川 満良

 
【講 演】神戸国際会議場メインホール
ATAガイドラインの概説    宮内  昭(隈病院 院長)
甲状腺結節に対する臨床的対応 宮  章博(隈病院 副院長)
術前画像診断の役割      舛岡 裕雄(隈病院 外科)
超音波パターンと悪性の危険度 福島 光浩(隈病院 外科)
甲状腺機能亢進症の診断と治療 西原 永潤(隈病院 内科)
小児甲状腺腫瘍の特徴     笠原 俊彦(隈病院 内科)
髄様癌の臨床         木原  実(隈病院 外科)
髄様癌の細胞診        鈴木 彩菜(隈病院 臨床検査科)
細胞診報告様式と臨床的対応  樋口観世子(隈病院 臨床検査科)
切除腫瘍の病理診断学的評価  林  俊哲(隈病院 病理診断科)
甲状腺腫瘍の分子病理学的検索 光武 範吏(長崎大学 原研医療)

【実 習】神戸大学医学部病理組織第2実習室
甲状腺疾患62例の組織と細胞診の鏡検

神戸国際会議場での講演

神戸国際会議場での講演


顕微鏡実習

顕微鏡実習

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