2018.03.12

第18回隈病院甲状腺研究会を開催

2018年3月3日(土)ホテルオークラ神戸にて第18回隈病院甲状腺研究会が開催されました。「甲状腺リンパ腫の診断と臨床」を外科医長東山卓也が、「甲状腺リンパ腫の超音波所見」を臨床検査科西川紗世が、「甲状腺リンパ腫の細胞・組織診断」を病理診断科医長林俊哲が講演し、これら3演題の座長を日本医科大学内分泌外科杉谷巌教授にお務め頂きました。さらに、「甲状腺ホルモンの作用と代謝:基礎から臨床への展開」を学術顧問兼診療支援本部副本部長西川光重が講演し、群馬大学医学部附属病院内分泌糖尿病内科山田正信教授(日本甲状腺学会理事長)に座長をお務め頂きました。甲状腺リンパ腫は比較的まれな甲状腺の悪性腫瘍であり、放置すると死に至る危険性があるが、適切に治療すると寛解することが多いので臨床的に大変重要です。しかし、その診断はやや難しいので色々の検査を併用することが重要であることが詳しく明快に説明されました。また、甲状腺ホルモンの作用、甲状腺ホルモンが3種類の脱ヨウ素酵素によって種々の方向に代謝されること、種々の疾患においてこれらの脱ヨウ素酵素の異常をきたし、甲状腺機能異常を引き起こすことがあることが詳しく説明されました。517人の参加者があり、熱心に聴講され、活発な質疑応答もありました。講演会の後は、隣室にて懇親会があり、いずれも大盛況でした。

会場の様子

会場の様子


挨拶する宮内院長

挨拶する宮内院長


講演する東山卓也医師

講演する東山卓也医師


講演する西川紗世

講演する西川紗世


講演する林俊哲医師

講演する林俊哲医師


講演する西川光重医師

講演する西川光重医師

隈病院ニュース