2018.05.10

第91回日本内分泌学会学術総会学会報告

2018年4月26日〜28日に宮崎県で開催された第91回日本内分泌学会学術総会に隈病院の多数の医師が参加しました。シンポジウムでは、中村浩淑医師がシンポジウム「甲状腺境界悪性腫瘍の取り扱い」で腺腫様結節と濾胞性腫瘍の鑑別について講演を行い、座長も務めました。伊藤充医師は、クリニカルポイント「内分泌検査値、機能試験の実践的な読み方」で甲状腺全摘後レボチロキシン服用患者における甲状腺機能の新しい観点での評価について講演を行いました。口演発表では、深田修司医師が新規変異を認めたDICER1関連疾患群の1家系について発表しました。西原永潤医師は自己免疫性甲状腺疾患におけるTgAb、TPOAbの出現率:5種類の測定キットによる比について発表しました。工藤工医師は、甲状腺微小乳頭癌の経過観察における腫瘍径変化の検討について発表しました。笠原俊彦医師は、マススクリーニング以外を契機に診断されたDUOX2異常症の3家系について発表しました。中村友彦医師は、甲状腺分化癌のTgAb陽性率についての検討について発表しました。ポスター発表では、吉岡和佳医師が、甲状線全摘後に多胎妊娠をした際のLT4増量の検討について発表しました。また、深田修司医師は甲状腺摂取率(RAIU)の低い中毒性多結節性甲状腺腫(TNMG)の診断について発表しました。学会は、日本国内のみならず、海外からも参加者があり、大変盛んに内分泌代謝疾患に関する様々な情報の交換が行われました。

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