examinationroom

患者様中心の医療を実施しています

当院では全人的医療の観点から、診療科の枠を超えて治療方針の検討が行われ、連携による医療の提供を行っております。甲状腺疾患という極めて専門性の高い分野において、内科的治療、外科的治療、放射性ヨウ素内用療法の全てを高いレベルで施行できる環境を保持することではじめて、患者様一人一人の症状、状況にきめ細かく対応した医療の提供が可能となります。

甲状腺治療において初診の役割はとても重要です。患者様の症状が甲状腺によって起因しているかどうかを判断するには高い専門性が求められます。当院は初診時には内科・外科の区別なく、経験豊富な甲状腺を専門とする医師が診察を行います。診断確定後、内科疾患の場合は主に内科医が診療を担当します。内科医は、甲状腺疾患に用いられる薬剤や合併症、また妊娠したときの対応などの幅広い知識をもった専門家です。

手術が必要と判断された場合は速やかに外科医の診察を受け、術前検査が行われます。手術日の決定後、麻酔科医の診察があります。外科医と麻酔科医はいずれも甲状腺の手術を数多く手がけている専門家です。また、当院には常勤の病理医がおり、細胞診の標本と手術により摘出された標本を迅速に診断しています。

情報を質の高い医療を提供するため、全科の医師と看護師、臨床検査技師、放射線技師、薬剤師、カウンセラーといった多職種が一緒に症例検討会を開催して意見や確認を行い、患者様の情報を共有することでより安全で円滑に治療が行えるよう努めています。