お知らせ
2025.05.27(火)
学術活動アメリカ内分泌外科学会で発表
2025年5月17日から19日に、米国ミルオーキーで開催された第45回アメリカ内分泌外科学会に宮内昭名誉院長、頭頸部外科松永啓秀医師、山本雅司医師の3名が参加しました(写真1)。
松永医師は当院で以前から熱心に取り組んできた切除された反回神経の再建手術後の音声回復の長期成績について講演しました。
当院では、反回神経を再建すると1年ほどで音声はほぼ正常近くまで回復することを報告してきました。今回は、2年目以降には音声がさらに少し良くなること、音声の改善は10年以上たっても継続することを報告しました。
聴衆からは多数の質問があり(写真2)、大変良い報告であったと高い評価を頂きました。講演後には多くの医師から反回神経再建についての色々の質問がありました。
山本医師は甲状腺髄様癌の手術後のカルシトニン倍加時間や倍加率と予後との関連性、これらの値の長期間での変化についてポスター発表し、大変好評でした。
国際学会での発表は、松永医師は今回が初めてであり、山本医師は2回目でしたので、宮内名誉院長が両名の発表を支援しました。
なお、宮内名誉院長は、帰国すると直ちに鎌倉市で開催された日本内分泌外科学会に参加し、International Sessionの座長を務め、反回神経と上喉頭神経外枝の再建の講演、さらに反回神経再建のビデオ発表をいたしました。
日本内分泌学会には別に報告するように当院から多数の参加、発表がありました。
松永医師は当院で以前から熱心に取り組んできた切除された反回神経の再建手術後の音声回復の長期成績について講演しました。
当院では、反回神経を再建すると1年ほどで音声はほぼ正常近くまで回復することを報告してきました。今回は、2年目以降には音声がさらに少し良くなること、音声の改善は10年以上たっても継続することを報告しました。
聴衆からは多数の質問があり(写真2)、大変良い報告であったと高い評価を頂きました。講演後には多くの医師から反回神経再建についての色々の質問がありました。
山本医師は甲状腺髄様癌の手術後のカルシトニン倍加時間や倍加率と予後との関連性、これらの値の長期間での変化についてポスター発表し、大変好評でした。
国際学会での発表は、松永医師は今回が初めてであり、山本医師は2回目でしたので、宮内名誉院長が両名の発表を支援しました。
なお、宮内名誉院長は、帰国すると直ちに鎌倉市で開催された日本内分泌外科学会に参加し、International Sessionの座長を務め、反回神経と上喉頭神経外枝の再建の講演、さらに反回神経再建のビデオ発表をいたしました。
日本内分泌学会には別に報告するように当院から多数の参加、発表がありました。

写真1:参加した3名の医師(右から、宮内名誉院長、松永医師、山本医師)。

写真2:講演後にメモリアルスローンケタリング癌センターのAshok教授の質問を受ける松永医師。