お知らせ
2025.06.04(水)
その他外科 舛岡医師が甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医に認定されました
隈病院 外科副科長の舛岡裕雄医師が、この度、日本内分泌外科学会が技術認定する 甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医 の資格を取得しました。
甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医は、これまでに全国で31名しか認定されておらず、そのうちの一人に舛岡医師が名を連ねました。
(出典)一般社団法人日本内分泌外科学会 技術認定制度 甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医リスト
https://jaes.umin.jp/nintei/gijutsunintei/proctorlist.pdf
甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医は、これまでに全国で31名しか認定されておらず、そのうちの一人に舛岡医師が名を連ねました。
(出典)一般社団法人日本内分泌外科学会 技術認定制度 甲状腺・副甲状腺内視鏡手術指導医リスト
https://jaes.umin.jp/nintei/gijutsunintei/proctorlist.pdf

甲状腺内視鏡手術に執刀する舛岡医師
甲状腺・副甲状腺内視鏡手術とは
甲状腺・副甲状腺内視鏡手術とは、内視鏡を用い、首以外の目立たない場所を小さく切開して、病巣部を摘出する手術です。手術痕を洋服などで隠しやすい、そもそも切開箇所自体が小さく目立たないという大きなメリットがあります。
隈病院では、2023年5月より、内視鏡下甲状腺手術(VANS法)を導入し、これまで(2025年4月末時点)に120例を実施しています。
甲状腺内視鏡手術は、2016年から保険診療が認められましたが、高度な技術が必要とされることから、すべての甲状腺手術に適応可能なわけではありません。
さらに、どの病院でも良いというわけではなく、診療科の経験年数や執刀医の経験症例数などの厳しい基準をクリアした医療機関のみで、保険診療として甲状腺内視鏡手術を受けることができます。
日本内分泌外科学会のガイドラインの中には
「甲状腺・副甲状腺内視鏡手術についての経験豊かな指導者のもと、(中略)適切なトレーニングおよび症例集積を行うことを勧告する」とあり、今回舛岡医師が取得した「指導医」資格は、この「経験豊かな指導者」にあたります。(参照:甲状腺・副甲状腺手術に関する研修ガイドライン 日本内分泌外科学会)
隈病院では、患者の皆様が安心して治療を受け、健やかな生活を過ごしていただけるよう、今後も引き続き、手術手技の向上を含めた、より良い医療の提供を目指してまいります。
さらに、どの病院でも良いというわけではなく、診療科の経験年数や執刀医の経験症例数などの厳しい基準をクリアした医療機関のみで、保険診療として甲状腺内視鏡手術を受けることができます。
日本内分泌外科学会のガイドラインの中には
「甲状腺・副甲状腺内視鏡手術についての経験豊かな指導者のもと、(中略)適切なトレーニングおよび症例集積を行うことを勧告する」とあり、今回舛岡医師が取得した「指導医」資格は、この「経験豊かな指導者」にあたります。(参照:甲状腺・副甲状腺手術に関する研修ガイドライン 日本内分泌外科学会)
隈病院では、患者の皆様が安心して治療を受け、健やかな生活を過ごしていただけるよう、今後も引き続き、手術手技の向上を含めた、より良い医療の提供を目指してまいります。